うんぼぼの部屋

趣味の語りや独り言をダラダラと。かなり将棋色強めの雑記ブログになるかと思います。というかほぼ将棋ブログです。

第31期竜王戦開幕&王位戦と王座戦のまとめ

めちゃくちゃお久しぶりです、うんぼぼです。生きてます。

気づけば2ヵ月も空いてしまいました。ずっと頭の隅にはあったのですが、休みの日にブログを書くだけの気力が出ませんでした。

 

この間に王位戦は終わるし王座戦も佳境だし竜王戦も始まってしまい、記事のネタとしてはいくらでもあったのですが…。棋譜を追うだけで観戦はあまりできていなかったのもあり、中身が濃くならないからどうかなあと思いながらずるずると時間だけ過ぎていってしまいました。

 

王位戦王座戦は各局の結果と全体のまとめだけ書いていきます。

(以下、左が先手)

王位戦

第4局 ○豊島棋聖ー菅井王位●  戦型:四間飛車

第5局 ○菅井王位ー豊島棋聖●  戦型:向かい飛車

第6局 ○豊島棋聖ー菅井王位●  戦型:四間飛車

第7局 ○豊島棋聖ー菅井王位●  戦型:四間飛車

 

王位戦はシリーズを通して先手番が7連勝となりました。第7局は改めて振り駒が行われたため、どちらが先手になるかが注目されましたね。豊島棋聖が4勝3敗で王位を奪取し、王位・棋聖の二冠になりました。豊島二冠は自身で作り出した8人で8つのタイトルを分け合っていた状況に、再び自身の手で終止符を打ちました。ちなみにタイトルホルダーが8人だった期間は72日間でした。

 

王座戦

第1局 ○斎藤(慎)七段ー中村王座●  戦型:角換わり

第2局 ●中村王座ー斎藤(慎)七段○  戦型:角換わり

第3局 ●斎藤(慎)七段ー中村王座○  戦型:相居飛車力戦

 

王座戦は挑戦者が2連勝からタイトル保持者が1勝を返す展開となりました。第4局では、依然としてカド番である中村王座がフルセットに持ち込めるかどうかが注目されます。ファンとしては第5局まで観たいですね。そういえば来期から王座戦チェスクロック式になるらしいですが、番勝負がチェスクロックになるとまたこれまでとは違った駆け引きが生まれそうですね。渡辺棋王自身のブログで言及していましたが、確かに夕食休憩での手番の価値が大きくなりそうです。来期はそういったところも見どころになるかと思います。

 

 

竜王戦

羽生竜王に広瀬八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負が始まりました。

これまでの2人の対戦成績は羽生竜王から見て15勝8敗となっていますが、広瀬八段は8月中旬から10月頭にかけて11連勝をしており、その中には対羽生竜王の2勝も含まれています。

この11連勝により、非公式ながら棋士のレーティングでも豊島二冠を抜いてトップに躍り出ました。今一番勢いがある棋士と言っていいでしょう。

 

第1局は昨年に引き続き、公開対局として行われました。これは恒例になっていくのですかね。私も一度は観に行ってみたいものです。

将棋は羽生竜王の先手で、角換わりに進みました。最近の角換わりで互いに両端を1つずつ突いてある形は珍しいですね。後手が6筋の位を取ったのも珍しいのではないかと思います。2年くらい前だと▲4五歩・△6五歩型から▲4六角・△6四角と互いに角を打つ形が少し流行った記憶があります。

先手が6筋の位に反発し、戦いが始まっていきます。先手はと金や成桂をつくりますが、攻めが一段落し後手が反撃に移ります。しかし、先手は受けながら自玉を堅くしていき、優位に立ちました。ただ、その後113手目の5四馬に代えて5四銀なら明快に先手勝ちだったようですが、これを逃したために形勢が難解になったようです。119手目の5九桂では「何か勝ちがありそう」と広瀬八段が感想戦で語っています。先手は2枚竜で攻められ危ない形になっていきますが、ここでも自陣に惜しまず駒を投入して再び優位を築きます。

141手で広瀬八段が投了し、羽生竜王が防衛&タイトル獲得100期に向けて好発進しました。

第2局は10/23~24に行われます。