うんぼぼの部屋

趣味の語りや独り言をダラダラと。かなり将棋色強めの雑記ブログになるかと思います。というかほぼ将棋ブログです。

第76期順位戦A級最終戦の名人挑戦&残留争い条件まとめ

どうもこんにちは、うんぼぼです。

早速ですが大変なことになりましたね。昨日行われたA級10回戦の結果により、名人への挑戦者決定は最終局に持ち越しとなりました。また、降級の残り2枠も持ち越しとなっています(第76期のA級は11人で行われているため降級が3人となっています)。

今期はなかなか混戦で、ややこしいことになっているので、自分のためにもまとめていきたいと思います。

 

 

10回戦までの成績

まずはここまでの成績を見てみましょう。

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(第76期名人戦・順位戦 七番勝負/A級から引用)

 

挑戦者争いのトップにいるのは現在6勝3敗の久保王将と豊島八段。その下に4敗勢が4人並んでいます。

屋敷九段は残念ながら降級が確定しています。残り2枠が5敗・6敗以下の4人のうちの誰かとなります。

 

挑戦者争い条件まとめ

次に、名人挑戦者が決まる条件を見ていきましょう。まずは挑戦争いトップの2人の条件です。

・久保王将、豊島八段ともに勝ち → 久保王将と豊島八段のプレーオフ

・久保王将が勝ち、豊島八段が負け → 久保王将が挑戦

・豊島八段が勝ち、久保王将が負け → 豊島八段が挑戦

 

両者が負けた場合ですが、6勝4敗である久保王将、豊島八段、羽生竜王、広瀬八段(最終戦の相手が豊島八段のため、豊島八段負け=広瀬八段勝ち)の4人に加え、稲葉八段と佐藤(康)九段も自身の対局に勝てばプレーオフに参加できます。

最低4人、最大6人のプレーオフとなりますね。

3人以上のプレーオフは前期の順位(上の表で一番左の数字)が低い順に戦っていく(下図参照)ので、今挑戦争いのトップにいる2人は今期昇級してきたばかりのため、順位が悪いのでいきなりぶつかることになりそうです。

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(A級順位戦プレーオフ見本:日本将棋連盟から引用)

 

残留条件まとめ

次に残留の条件のまとめです。

終戦に残留がかかっているのは渡辺明棋王、深浦九段、三浦九段、行方八段の四人です。個人別に条件を見ていきましょう。

 

(1) 渡辺明棋王:勝ち→残留

         負け→深浦九段が負け→残留

           深浦九段が勝ち→降級  

 

(2) 深浦九段:勝ち→残留

        負け→行方八段が負け + 三浦九段が負け→残留

           行方八段が負け + 三浦九段が勝ち→降級

           行方八段が勝ち→降級

 

(3) 三浦九段:勝ち→残留

        負け→降級

 

(4) 行方八段:勝ち→深浦九段が負け + 三浦九段が負け→残留

        勝ち→深浦九段と三浦九段 片方もしくは両方が勝ち→降級

        負け→降級

 

 

星が似通っているうえに前期順位が絡むせいで条件が複雑ですね…。自分で考えただけなのでもしかしたらどこか違っているかもしれません。コメントなどで指摘していただければ修正します。

 

 

おわりに

上半分と下半分できれいに挑戦争いと残留争いが分かれており、最終戦はどの対局も挑戦あるいは残留がかかったものになります。A級順位戦の最終戦は「将棋界の一番長い日」とも言われますが、今期は名前通りの重い1日になりそうです。

みんな好きな先生なので残留争いのところは書いててつらかったです。勝負の世界なので仕方ありませんが…。

 

では、本日はこの辺で。A級最終戦は3/2(金)です。お見逃しなく。

当日は夜勤で一番観たいところが観れないうんぼぼでした。