うんぼぼの部屋

趣味の語りや独り言をダラダラと。かなり将棋色強めの雑記ブログになるかと思います。というかほぼ将棋ブログです。

2/19~2/24に行われた対局の感想とか

はいどうも、うんぼぼです。今週行われた対局をいくつか選んで簡単にまとめたいと思います。

 

今週の主な対局としては

王将戦第4局

王位戦挑決リーグ

棋王戦第2局

がありましたね。竜王戦やその他タイトルの予選もありましたが、とりあえずここらへんに絞ります。

 

王将戦第4局 豊島将之八段-久保利明王将

王将戦の第4局は第1局、第3局に続いて相振り飛車となりました。豊島八段は居飛車党なのですが、今シリーズは相振り飛車を多用しますね。先の2局は後手番だったので分からなくもないですが、まさか先手番でも用いるとは…。

久保王将がリードしつつも決め手に欠け、一時期は形勢不明となりました。久保王将も後に感想戦で「どこで悪手を指したのかわかりません」と言っていましたね。豊島八段も後手玉に迫りますが、一歩及ばず負けてしまいました。

これで久保王将の3勝1敗で、防衛に王手をかけました。豊島八段はカド番ですね。なんとか食らいつきたいところでしょうか。

第5局は3月6日(火)~7日(水)に行われます。

王将戦 |棋戦|日本将棋連盟

 

 

王位戦挑決リーグ 紅組・白組

紅組では 近藤誠也五段-羽生善治竜王と松尾歩八段-木村一基九段の2局が、白組では千田翔太六段-阿久津主税八段と野月浩貴八段-豊島将之八段の2局が行われました。

・近藤(誠)五段-羽生竜王

この2人は昨年の王将戦の挑決リーグで指していましたね。当時はまだ近藤(誠)四段で、デビュー1年で王将リーグ入り&羽生三冠と豊島七段(称号、段位は当時)に勝つなどして、陥落こそしてしまいましたが活躍を見せてくれました。C2一期抜けも果たすなど、間違いなく今後タイトルなどにも絡んでくる若手の一人だと思います。

今回は横歩取りの将棋になりました。終盤はお互いにいくつかミスがあったようですが、最後は羽生竜王が先手玉を詰ませて勝ちとなりました。王位復位に向けて好スタートを切れたと思います。

 

・松尾八段-木村九段

B級1組同士の対局です。紅組はこの2人に加えて村山七段がいますね。同じ時期なのかは分かりませんが、それぞれが羽生竜王の研究会のメンバーだったと思います。あとは行方八段なども有名ですか。研究会かどうかは定かではないですが、長岡五段は羽生竜王とVSを指す数少ない棋士らしいですね。

将棋は角換わり2九飛4八金の先後同型から攻め合いになりますが、先手の松尾八段が細い攻めをつなげて勝ちました。「千駄ヶ谷の受け師」と呼ばれる木村九段でしたが、松尾八段の攻めに屈しました。

 

・千田六段-阿久津八段

千田六段は3期ぶり、阿久津八段は去年に引き続きの王位リーグとなります。阿久津八段は去年のリーグ成績で上位になれず、予選からの出場でしたが見事に連続でリーグ入りを果たしましたね。

後手の阿久津八段が棒銀を見せ、千田六段が腰掛銀で対抗しました。この対局に限ったことではないのですが、棒銀の将棋は右銀を捌けるか遊ばせるかにかかってますよね。先手の千田六段がうまく右銀を働かせないように2~4筋で戦いを起こし、押し切りました。記事を書きながら見返していましたが、後手の右銀は42手目に7四銀と繰り替えてから投了まで一度も動いていませんでした。

 

・野月八段-豊島八段

野月八段は初、豊島八段は3期連続ですね。豊島八段は本当にどの棋戦でも安定して成績を残していますね。野月八段は今期で自身の最多連勝記録を更新したり、順位戦も全勝を維持して最終局を残し昇級を確定させるなど、好調を維持しています。

角換わり調の出だしでしたが、どちらも自分から角交換をせずに、力戦となりました。力戦は観る将的には困りますね。今まで将棋を観てきた経験が活きるわけではないので、まるで意味が分かりません。棋譜コメをみる限り、最初は先手が指しやすかったんですかね。中盤あたりで難解になり、速度で負けた感じでしょうか。難しい…

 

棋王戦第2局 永瀬七段-渡辺棋王

昨日行われた棋王戦第2局です。第1局は渡辺棋王が勝っていますので、連勝して防衛まであと1勝と迫るか、それとも永瀬七段がタイに戻すか、といった勝負でした。

渡辺棋王が後手だったのでゴキゲン中飛車もあるかな、とうっすら思っていましたが、普通に相居飛車になりましたね。まあ本命ですよね。

角換わりで、先手が棒銀で後手が腰掛銀を選択しました。角換わりは右銀の位置で棒銀と早繰り銀と腰掛銀の3つのタイプに分けることができ、それぞれ3すくみの関係にあるらしいのですが、最近でもそういう見解なんでしょうか。最近はソフトの影響で将棋の戦法も大きく変わっていますが、角換わりは特に流行の移り変わりが激しい印象があります。

しばらく先手の右銀が遊んでいるように見え、失敗したかなあと思ったのですが、手に乗って角と交換することができました。でもその局面は後手の飛車成りが受けにくく、うれしい交換ではないでしょうね。しかしながら、後の5一角~2五歩がいい手だったようで、以降は永瀬七段がリードを保ち続け、123手で後手の渡辺棋王が投了となりました。

これで1勝1敗の仕切り直しとなりました。渡辺「九段」もちょっと寂しいですが、個人的には永瀬七段を応援しているので、3月末には永瀬棋王が見たいところですね。

 

 

来週の対局

来週はなんといっても金曜日のA級順位戦終戦ですよね。今月頭に各棋士の残留と名人挑戦の条件をまとめた記事を書いていますので、ぜひこちらもよろしくお願いします。

umbobo800.hateblo.jp

私は仕事で観れないのですが、棋譜中継を追いつつ結果を楽しみにしたいと思います。

以上、実は棋王戦をニコ生で観ていたものの感想戦の時間まるまる寝てて聞けなかったうんぼぼでした。