うんぼぼの部屋

趣味の語りや独り言をダラダラと。かなり将棋色強めの雑記ブログになるかと思います。というかほぼ将棋ブログです。

超便利!ウェブ上で棋譜解析ができるサイト「将棋山脈」

こんばんは、観る9.5:指す0.5くらいの割合で将棋を楽しんでいるうんぼぼです。

 

将棋とソフト

近年、将棋ソフトはめちゃくちゃ強くなっています。

プロの先生が研究に用いていたり、ニコニコ生放送などでの対局中継でも、リアルタイムで局面の評価値を観ることができるなど、観る・指すにかかわらず、今や将棋を楽しむこととソフトを活用することは密接な関係にあると言ってもいいと思います。

 

私も詰将棋エンジンを使って遊んだ記事を書いていますし(過去記事:最長の詰将棋、ミクロコスモス(1525手詰)を脊尾詰に解かせてみた - うんぼぼの部屋 参照)、たまーーーーーーーーーに将棋ウォーズや将棋クエストで指したときは棋譜を取り、ソフトに解析させて感想戦を行ったりしています。

 

でも、ソフトの導入や設定って少し難しいんですよね。1年くらい前は、「使いたいエンジンと必要なファイルを一括でDLして将棋所に登録する」って感じだったんですが、今年の春くらいから、(一部の将棋ソフト開発者界隈のtwitterを眺めてた結果、自分がそう解釈しているだけなので、本当は違うかもしれませんが)ソフトの開発者の方々に「いろんなソフトのいいとこどりをしよう」という動きがあり、思考部分や局面を評価する部分を色々なものに変え、ソフトを強くしています。

 

で、いまや「○○に△△を搭載しました」みたいなのがごまんとあるわけですよ。もちろんその中でも強い弱いはあるわけで、たくさんある中からたまたま目についたやつとか、一番強いやつとか、導入がしやすそうなやつとか、個人の都合で使っていけばいいと思いますが。ソフト同士の強い弱いというのは、人間(それもアマチュア)からしたら全然変わらないくらいの差ですので。

 

先日行われた、第五回将棋電王トーナメントが終わったあとにいろんなソフトが思考エンジンや評価関数、定跡ファイルなどを公開しましたが、もう難しいので私は導入するのはあきらめました。今あるソフトだけでも十分使えますしね。

 

 

前置きが長くなりましたが

さて、「将棋ソフトを活用してみたいけど設定が難しい…」「いちいち環境作るの面倒じゃない?」と感じてる人に朗報です。

ネット環境さえあれば棋譜解析はできます!!!

記事タイトルにも書いていましたが、「将棋山脈 - 将棋解説文自動生成」というサイトがありましてですね。

なんとこのサイト、kif形式のファイルをアップロードすると、自動的にソフトが棋譜を解析してくれるんです!さらに将棋連盟モバイルの対局中継のコメントみたいに、局面ごとに候補手なども付けてくれるという充実っぷり。

サンプルとして用意されている、第30期竜王戦第一局を解析させてみましょう。

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棋譜を読み込ませるとこんな感じです。

左側に盤面、右側にコメント欄と評価値グラフが表示されています。

局面をすすめてみましょう。

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コメント欄に比較的穏やかな進行と激しい手順が表示されていますね。

このようにいろんな候補手が見れるのは、感想戦として用いるときにすごく勉強になります。「自分は本譜しか見えてなかったけど、こんな手があったのか」という発見があると、強くなっているという実感がわきますよね。

 

 

ちなみに

この間、将棋クエストで指した将棋の棋譜を解析しようとしても、「解説文の生成に失敗しました」みたいなエラーが出て解析ができなかったんですが、それの解決方法を見つけたので記しておきます。

 

ちょっと手間かもしれないので、もっと簡単にする方法があったら教えていただけると嬉しいです。

まずクエストの棋譜を「Export」からコピーします。画面右下の「Export」をクリックすると、下部に棋譜csa形式で表示されます。

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次に将棋所を開き、「編集」の「棋譜・局面貼り付け」をクリックすると棋譜が読み込まれます。

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正しく読み込めていれば、右側に棋譜が表示されます

棋譜が読み込まれたら、「編集」→「棋譜コピー」をクリックします。これでkif形式に変換された棋譜がコピーされたことになります。

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棋譜がコピーできたら、将棋山脈に飛んで棋譜を貼り付けます。

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ここで、棋譜の最後に投了を書き込みます。これがないと対局が終わってない判定になるのか、解析ができないので注意してください。

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手数と投了を書き込んだら送信しましょう。

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できました!!!これで感想戦ができますね。

 

 

 

 

…将棋ソフトの導入の必要がないっていう売り出し文句だったのに将棋所を持ち出してる件についてはごめんなさい。少し調べたのですが、ウェブ上でcsaをkifに変換できるサービスが見当たらず、結局なにかしらのソフトが必要になるようです。

将棋所はDLしてすぐ使えますし、UIがわかりやすく、エンジンを設定しなくても棋譜の読み込みや保存の機能は使えるので、持っておいても損はないと思います。

kifu for windowsなどでも同じようにcsaをkifに変換できると思うので、ご自分でお持ちのアプリケーションがあればそちらを利用していただいても問題なく解析ができると思います。

 

以上、うんぼぼでした。

ソフトをうまく活用して棋力向上に励みたいですね。観る9.5:指す0.5の将棋ファンですけどね。

 

 

 

 

 

ちなみに(2回目)

将棋山脈には隠れた小ネタがありまして。ページ最下部の「マンモス」にチェックをいれて解析をさせると…?